結婚指輪を嵌めた初日はどこかもどかしい

2019.01.22
日記

昨日入籍した。入籍したら結婚指輪を嵌めると決めていたので、今日は指輪を嵌めて出かけていたのだが、指輪を嵌めていることがどうにも気恥ずかしく、1日中ソワソワと落ち着かなかった。

満員の通勤電車では網棚の金属棒をつかんだときに「コツっ」と固いものと固いものがぶつかる音が聞こえて自分が指輪をしていることに気付かされる。

会社では普段接している同僚の目が指輪に向いているような気がして、指輪が見えないようにおもむろに左手を人に見えない位置に移動させた。しかし、指輪を嵌めていることを指摘されないので見られていると勝手に思いこんでしまっているだけなのかもしれない。

別に隠したくて隠しているわけではない。普段は腕時計以外のアクセサリーと呼べるようなものは全く身に着けない自分が結婚に浮かれているだとか、指輪を自慢しているだとか思われたくないからに他ならない。

いい指輪を買ったのだから堂々としておけばいいのだが、それができれば苦労しない。

自分から「入籍しました」と言えばいいのかもしれない。しかし、この日は朝に報告できず、完全に報告するタイミングを逃してしまった。夕方頃に「入籍しました」なんて言えば、「なんで今」と不思議がられるのは容易に想像できるので、そんな間の抜けたことはしたくない。大事な報告なのだから、タイミングはきっちりしておきたかった。そんなこんなで指輪を嵌めた初日はだれからも指輪については指摘されず、また、自分から言うこともできずなんとももどかしい1日となってしまった。

帰宅して一旦落ち着いてきたが、今週いっぱいは指輪が自分の行動を支配するだろう。今日は結婚指輪を嵌めている既婚者が心に余裕がある大人に見えた。

自分も彼らのような余裕を感じさせる大人になれるのだろうか。